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ゲーミングPCは1TBで足りる?ゲームが何本入るか解説

1TBの容量

こんにちは。PC最適解ラボ、運営者の「トモ」です。

「ゲーミングPCを買うとき、SSDは1TBで足りるのかな?」「2TBにカスタマイズすべき?でも高いし…」。ゲーミングPC選びで、容量に悩んでいる方は多いですよね。後から足りなくなるのは嫌だけど、無駄にお金もかけたくない。その気持ち、よくわかります。

先に結論をお伝えすると、SSD 1TBは、多くのゲーマーにとって過不足のない標準的な容量です。ただし、実際に使えるのは約800GB程度で、遊び方によっては足りなくなることも。大切なのは、「自分がどんなゲームを何本入れるか」で判断することなんです。

この記事では、1TBが標準とされる理由から、実際に使える容量、ゲームが何本入るかの目安、そして1TBで足りる人・2TBを選ぶべき人の違い、足りなくなったときの増設方法まで、わかりやすく解説します。

読み終わる頃には、自分に必要な容量がはっきりわかって、迷わず選べるようになっているはずですよ。一緒に見ていきましょう。

* 1TBが標準的な容量とされる理由と実際に使える容量
* 1TBにゲームが何本入るかの具体的な目安
* 1TBで足りる人と2TBを選んだ方がいい人の違い
* 足りなくなった時の増設方法と賢い使い分け

ゲーミングPCのSSD 1TBは足りるのか

まずは、「1TBで足りるのか」という核心に迫っていきましょう。1TBが標準的な容量である理由、実際に使える容量、ゲームが何本入るか、そしてゲームの容量が年々増えている現実を解説します。ここを知れば、判断の材料が揃いますよ。

1TBは標準的な容量

まず知っておいてほしいのが、SSD 1TBは、現在のゲーミングPCにおける「標準構成」だということです。

実際、主要なBTOメーカー各社のゲーミングPCを見ると、エントリークラスからミドルクラスまで、NVMe SSD 1TBが基本構成になっています。これは、メーカーが「多くのゲーマーにとって、これくらいが適切」と想定している容量ということ。つまり、1TBは決して少ない容量ではなく、標準的で無難なラインなんです。

ちなみに、今のゲーミングPCに搭載されているSSDは、ほぼ「M.2 NVMe」という高速な規格です。昔ながらのSATAタイプより格段に速く、ゲームのロード時間を大幅に短縮してくれます。スペック表に「M.2 NVMe Gen4」などと書かれていたら、高速なタイプだと思って大丈夫。容量だけでなく、この速度の恩恵も大きいんですよ。

実際に使える容量は約800GB

実際に使える容量は約800GB

ここで、必ず知っておいてほしい大事なポイントがあります。1TBと表記されていても、実際にゲームに使える容量は1TBまるごとではありません。

というのも、WindowsのOS本体やシステムファイル、基本的なアプリで、100〜200GB程度を使ってしまうから。そのため、1TBのSSDで、実際にゲームなどに使える実質的な空き容量は、約750〜800GB程度になります。

「1TB=1000GBあるはず」と思って計算すると、200GBほどの誤算が生じてしまうんですね。この「実質800GB」という数字を基準に考えることが、容量選びで失敗しないコツです。次の項目で、この800GBにどれくらいゲームが入るのか、具体的に見ていきましょう。

1TBにゲームは何本入るか

1TBにゲームは何本入るか

では、実質約800GBに、ゲームは何本入るのか。ここが一番知りたいところですよね。目安を整理しました。

ゲームの容量 入る本数の目安 タイトル例のイメージ
20〜50GBクラス 10〜20本程度 軽量〜中量級のゲーム
50〜60GBクラス 10本前後 人気の大作RPGなど
100GB超 5〜8本程度 最新の大型タイトル
150GB超 数本で埋まる 超大型のオープンワールド等

※目安であり、タイトルやアップデート状況によって変わります。

こうして見ると、40〜60GB程度のゲームが中心なら、1TBでも10本前後入って十分楽しめます。一方、100GBを超える大型タイトルばかりだと、5〜8本ほどで埋まってしまう計算に。「遊んだゲームを全部そのまま残しておきたい」という使い方は、1TBでは難しいと考えておきましょう。遊ばなくなったゲームは削除して入れ替える、という運用が前提になります。

ゲームの容量は年々増えている

容量を考えるうえで、もう一つ知っておきたい現実があります。ゲームの容量は、年々どんどん大きくなっているということです。

グラフィックの進化に伴って、最近のゲームは1本で100GBを超えることも珍しくありません。しかも怖いのが、アップデートによって、容量が後から大きく増えることがあるという点。実際、ある人気タイトルは、当初30GB程度だったものが、アップデートを重ねて100GB以上にまで膨らんだ例もあります。

つまり、「今の必要容量」だけで考えると、後から足りなくなる可能性があるんです。セーブデータも増えていきますし、長く遊ぶほど容量は圧迫されます。だからこそ、少し余裕を持って考えておくのが安心。この「将来の肥大化」も頭に入れて、容量を選んでくださいね。

ゲーミングPCの容量で失敗しない選び方

基礎がわかったところで、ここからは具体的な選び方です。1TBで足りる人の特徴、2TBを選んだほうがいい人、足りなくなったときの増設方法、SSDとHDDの使い分け、そして注意点を解説します。自分の遊び方に当てはめてみてくださいね。

1TBで足りる人の特徴

1TBで足りる人の特徴

まず、1TBで十分満足できる人の特徴を挙げてみます。当てはまるなら、標準の1TBで問題ありません。

次のような人は、1TBで足ります。

・遊ぶゲームが40〜60GB程度の中量級中心の人
・同時に遊ぶゲームを、数本に絞れる人
・遊ばなくなったゲームを、こまめに削除・入れ替えできる人
・ゲームの録画や配信はしない人
・MOD(改造データ)を使わない人

特に、VALORANTやフォートナイト、マインクラフトのような軽量タイトルが中心なら、1TBどころか500GBでも始められるほど。「気になったゲームをどんどん入れる」のではなく、「今遊ぶゲームを厳選する」スタイルなら、1TBで快適にやりくりできますよ。無理に2TBにカスタマイズして予算を圧迫するより、その分をグラボやCPUに回すほうが賢いこともあります。

2TBを選んだ方がいい人

一方、最初から2TBを選んでおいたほうがいい人もいます。当てはまるなら、投資する価値があります。

次のような人は、2TBがおすすめです。

・100GB超の大型タイトルを、複数入れっぱなしにしたい人
・ゲームの録画をする人(録画は1時間で10〜40GBも使います)
・MODを多用する人(MODでゲーム容量が数倍になることも)
・動画編集や配信もする人
・容量のやりくりや、削除の手間をかけたくない人

特に見落とされがちなのが録画とMOD。ゲームプレイを録画すると、あっという間に容量を食いますし、MODを盛り込むとゲーム本体の3〜5倍の容量になることもあります。こうした遊び方をするなら、1TBでは確実に足りなくなるので、最初から2TBにしておくと、容量に悩まされずに済みます。

足りなくなった時の増設方法

「1TBで始めて、足りなくなったらどうしよう」と不安な方も安心してください。後から容量を増やす方法はちゃんとあります。

デスクトップのゲーミングPCなら、内蔵SSDを追加するのが基本。マザーボードのM.2スロットに、もう1枚SSDを差し込めば増設できます。空きスロットがあれば、比較的手軽な作業です。SATA接続のSSDやHDDを追加する方法もあります。

PC内部を触るのが不安な人には、外付けSSDという選択肢も。USBでつなぐだけなので、増設作業としては一番簡単です(内蔵に比べると速度はやや落ちる可能性があります)。デスクトップPCなら後から増設できるので、「まずは1TBから始めて、足りなくなったら追加する」というのは、十分に合理的な選択なんです。具体的な増設のやり方については、ゲーミングPCの容量を増やす方法について解説した記事で詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてくださいね。

SSDとHDDの賢い使い分け

SSDとHDDの賢い使い分け

容量問題を、コスパよく解決する方法もあります。それがSSDとHDDの使い分けです。これはかなり実用的なテクニックですよ。

考え方はシンプル。ゲーム本体は速度重視でSSDに、録画データや写真・動画などの保存データは容量重視でHDDに、と役割分担するんです。ゲームのインストール先は、必ずSSDにするのが基本。HDDに入れると、ロード時間が大幅に長くなってしまうからです。

一方で、録画した動画ファイルや写真、あまり使わないデータは、読み込み速度がそれほど重要ではありません。これらは安価で大容量のHDDに保存すれば、SSDの貴重な容量を空けられます。HDDは2TBでも比較的安価なので、「SSD 1TB+HDD 2TB」という構成は、コスパと実用性のバランスが優れているんですよ。

豆知識:SSDには寿命があり、一般的に5〜10年程度、書き込んだ総量(TBW)によって決まるとされています。ただし、通常のゲーム利用であれば、寿命を使い切る前にPCごと買い替えるのが一般的なので、神経質になる必要はありません。ただ一つ意識したいのが、空き容量です。SSDは、空き容量を20〜30%程度確保しておくと、寿命が縮まるリスクを低減できるとされています。容量をギリギリまで使い切らず、少し余裕を持たせておくのが、SSDを長持ちさせるコツですよ。

容量を選ぶ時の注意点

最後に、容量を選ぶときに意識したい注意点をまとめます。ここを押さえれば、後悔しません。

まず、自分が遊びたいゲームの容量を、事前に調べておくこと。Steamなどのストアページに必要容量が記載されているので、遊びたいタイトルを何本か合計してみると、必要な容量が見えてきます。前述の通り、実質使えるのは約800GBという前提で計算してくださいね。

注意

近年、メモリやSSDの価格が高騰しており、ゲーミングPC全体の価格や、容量アップのカスタマイズ費用も上がる傾向があります。そのため、「とりあえず大容量に」と安易にカスタマイズすると、予算を圧迫してしまうこともあります。一方で、後から増設する場合も、SSD自体の価格が高い時期だと割高になる可能性があります。今の相場を確認したうえで、購入時に容量を増やすか、後から増設するかを判断するとよいでしょう。ゲーミングPCは容量だけでなく、グラボやCPUとのバランスも大切なので、予算配分を総合的に考えてくださいね。

PC全体の価格動向が気になる方は、ゲーミングPCの価格高騰について解説した記事も参考になりますよ。

ゲーミングPCの1TBのまとめ

最後に、この記事の内容をまとめておきますね。

SSD 1TBは、BTOメーカー各社の標準構成であり、多くのゲーマーにとって過不足のない容量です。ただし、OSやシステムで100〜200GB使うため、実際に使えるのは約750〜800GB程度という点に注意。40〜60GBクラスのゲームなら10本前後、100GB超の大型タイトルなら5〜8本程度が目安です。

1TBで足りるのは、中量級のゲームが中心で、遊ぶタイトルを絞れて、こまめに入れ替えできる人。一方、大型タイトルを複数常駐させたい人、録画やMODを多用する人、動画編集もする人は、最初から2TBを選ぶと安心です。

足りなくなっても、デスクトップならM.2スロットやSATAで内蔵SSDを増設できますし、外付けSSDという手軽な方法もあります。「ゲームはSSD、録画データはHDD」という使い分けも、コスパの良い解決策。まず1TBから始めて、必要になったら増設する、というのも十分合理的な選択ですよ。

なお、本記事で紹介した容量や価格の目安は執筆時点の一般的な情報で、ゲームのアップデートや相場によって変動します。正確な必要容量は、各ゲームの公式情報でご確認くださいね。

容量の悩みが解決すれば、あとは思いきりゲームを楽しむだけ。あなたのゲーミングPC選びが、後悔のないものになりますように。

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