
こんにちは。PC最適解ラボ、運営者の「トモ」です。
「ゲームを始めたいけど、ゲーミングPCとPS5、どっちを買えばいいの?」。これ、本当に多くの人が悩むテーマですよね。どちらも魅力的で、価格も性能も違うから、簡単には決められない。せっかく買うなら、後悔したくないですし。その気持ち、すごくよくわかります。
先に結論をお伝えすると、どちらが優れているという話ではなく、あなたの目的次第で答えは変わります。ゲームを手軽に、コスパよく楽しみたいならPS5。性能の上限や、ゲーム以外の幅広い使い方を求めるならゲーミングPC、という切り分けが基本です。
この記事では、両者の価格・性能・遊べるゲーム・できることの違いを比較したうえで、PS5が向いている人とゲーミングPCが向いている人、そして話題のPS5 Proや両方持ちの使い分けまで、公平に、わかりやすく解説します。
読み終わる頃には、自分にはどちらが合っているのか、はっきり判断できるようになっているはずですよ。一緒に見ていきましょう。
* ゲーミングPCとPS5の価格 性能 遊べるゲームの違い
* ゲーム以外にできることの差
* PS5がおすすめな人とゲーミングPCがおすすめな人
* PS5 Proという選択肢と両方持ちの使い分け
ゲーミングPCとPS5の違いを比較
まずは、ゲーミングPCとPS5の違いを、項目ごとに比較していきましょう。価格とコスパ、性能と拡張性、遊べるゲーム、そしてゲーム以外にできること。この4つの観点で見ていくと、それぞれの特徴がはっきりしてきますよ。
価格とコスパの違い

まず、多くの人が最も気にする価格から。ここは、PS5に明確な強みがあります。
PS5には複数のモデルがありますが、特に日本語専用のPS5 デジタル・エディションは55,000円と、他のゲーム機と比べても圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。コントローラーも標準で付属し、本体さえ買えばすぐに遊べます。これに対して、同等の性能を持つゲーミングPCを新品で用意しようとすると、20万円前後はかかるのが実情です。
さらに近年は、メモリやSSDの価格高騰で、ゲーミングPC全体の価格が上昇しています。以前は存在した10万円前後の格安モデルは事実上姿を消し、エントリークラスでも以前より数万円高くなっているのが現状です。こうしたPCの値上がりもあって、「同じ予算ならPS5のほうがお得では?」と、PS5が見直されているんですね。ゲーミングPCの価格高騰の背景については、ゲーミングPCの価格高騰について解説した記事でも詳しく触れているので、気になる方は参考にしてください。
性能と拡張性の違い
一方で、性能の上限と拡張性という点では、ゲーミングPCに軍配が上がります。ここがPCの大きな強みです。
PS5は非常に優秀なゲーム機ですが、性能は固定されています。基準となるのは4K解像度で滑らかに動くレベルで、これは十分高性能です。しかし、ハイエンドのゲーミングPCなら、4K解像度で120fps以上という、さらに上の滑らかさを実現できます。性能の天井が、PCのほうがずっと高いんです。
そして決定的な違いが拡張性。ゲーミングPCは、グラフィックボードやメモリを交換・増設して、性能を後から強化できます。パーツを換えながら使えば、10年以上使い続けることも可能です。対してPS5は、パーツ交換ができないので、性能を上げたいときは本体ごと買い替えるしかありません。長く使ううちに最新技術へ対応させられるのは、PCならではのメリットです。
遊べるゲームの違い
次に、遊べるゲームの違いです。ここは、それぞれに持ち味があります。
数の面では、ゲーミングPCが圧倒的。Steamをはじめとする多くのプラットフォームを通じて、大手の大作から個人制作のインディーゲームまで、膨大なタイトルを遊べます。MOD(ゲームの改造)で自分好みにカスタマイズできるのも、PCだけの楽しみ方。ソフトもセールで安く買えることが多く、無料で配布されるゲームもあります。どんなゲームがあるか知りたい方は、ゲーミングPCのおすすめゲームについて解説した記事もあわせてどうぞ。
一方、PS5にはPS5でしか遊べない独占タイトルがあります。有名シリーズの新作など、魅力的な作品がPSの独占として登場することがあり、これらを遊びたいならPS5が必要です。ただ、近年は独占タイトルも後からPC版が出ることが多く、また『Apex』や『原神』のように、どちらでも遊べる(クロスプレイ対応の)人気タイトルも増えています。「どうしても遊びたい独占タイトルがあるか」が、一つの判断基準になりますね。
ゲーム以外にできることの違い

忘れてはいけないのが、ゲーム以外の使い道です。ここはゲーミングPCの独壇場と言えます。
ゲーミングPCは、その名の通りパソコンなので、動画編集、ゲーム配信、イラスト制作、プログラミング、そして仕事や普段使いまで、幅広くこなせます。ゲームで培った高性能を、クリエイティブ作業や日常の作業にもフル活用できるわけです。「ゲームも、それ以外の作業も1台で」という人には、大きな魅力です。
一方、PS5はゲームに特化した機械。その分、ゲーム体験は快適で安定していますが、動画編集や仕事といった用途には向きません。ただし、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスの視聴には対応しているので、ゲームと動画鑑賞がメインなら、これで十分とも言えます。ゲーム以外にPCでやりたいことがあるかどうかが、ここでの分かれ目です。
ゲーミングPCとPS5どっちを選ぶ
違いがわかったところで、「じゃあ自分はどっち?」を考えていきましょう。PS5がおすすめな人、ゲーミングPCがおすすめな人、話題のPS5 Proという選択肢、両方持ちの使い分け、そして選ぶときに意識したいことを解説します。自分に当てはめながら読んでみてくださいね。
PS5がおすすめな人

まず、PS5が向いている人の特徴を挙げてみます。当てはまるなら、PS5が満足度の高い選択になります。
次のような人には、PS5がおすすめです。
・初期費用をできるだけ抑えたい人(特に55,000円のデジタル版は破格)
・面倒な設定なしで、買ってすぐ手軽にゲームを始めたい人
・ゲーム(と動画視聴)がメインで、それ以外の用途は考えていない人
・PS5の独占タイトルに、遊びたい作品がある人
・寝転がるなど、リラックスした姿勢で気軽に遊びたい人
PS5は、「ゲーム機」としての完成度が非常に高いのが魅力。ゲーム専用に作られているぶん、動作が安定していて、トラブルも少ない。何より、55,000円から始められる手軽さとコスパは、大きな魅力です。「とにかくコスパよく、手軽にゲームを楽しみたい」なら、PS5は最高の相棒になってくれますよ。
ゲーミングPCがおすすめな人
一方、ゲーミングPCが向いている人の特徴はこちらです。当てはまるなら、価格が高くてもPCを選ぶ価値があります。
次のような人には、ゲーミングPCがおすすめです。
・最高画質・高フレームレートなど、性能の上限を求めたい人
・対戦FPSを、マウスとキーボードで有利に遊びたい人
・MODや、PCならではの膨大なタイトルを楽しみたい人
・ゲーム配信や動画編集、仕事など、ゲーム以外にも活用したい人
・パーツを交換しながら、1台を長く使いたい人
ゲーミングPCは、性能・自由度・汎用性のすべてで上限が高いのが魅力。価格という壁はありますが、それに見合った幅広い楽しみ方ができます。特に、「ゲームも本気で、でも配信や作業にも使いたい」という欲張りな人には、ゲーミングPC一択と言えます。将来性の高さも含めて、長い目で見れば価格に見合う価値がありますよ。
PS5 Proという選択肢

ここで、近年話題のPS5 Proについても触れておきましょう。上位モデルとして注目されています。
PS5 Proは、通常のPS5の性能を強化した上位機種です。AIを使って映像を高精細に補正するアップスケーリング機能(PSSR)を搭載していて、通常のPS5ではフレームレートが不安定だった場面でも、安定した滑らかな映像を実現できます。このPSSRが2.0へとアップデートされたこともあり、性能が見直されて、品薄になるほどの人気を集めているようです。
ただし、PS5 Proの価格は137,980円と、通常のPS5よりかなり高価。その性能は、おおむねエントリー〜ミドルクラスのゲーミングPCに近いレベルとされています。そのため、「PS専用の体験を、より高画質で楽しみたい」人には魅力的ですが、コスパの手軽さで選ぶなら通常のPS5、性能や汎用性で選ぶならゲーミングPC、という選択肢とも比較して考えたいところ。自分が何を重視するかで、位置づけが変わってくるモデルです。
豆知識:個人的な体験としても、PS5デジタル・エディションの55,000円という価格は、やはり圧倒的だと感じています。ゲーミングPCの価格がメモリやSSDの高騰で上がり続けている今、「まずは手軽にゲームを始めたい」という人が、55,000円のPS5に流れるのは自然な流れです。実際、PS5 Proの品薄も、PSSR 2.0による性能向上に加えて、「同じお金を出すなら」とコスパを見直す動きが影響しているようです。価格と性能のバランスが揺れ動いている今は、じっくり比較して選ぶのがおすすめですよ。
両方持ちで使い分ける
予算に余裕があるなら、実は「両方持つ」という選択肢もあります。これが、意外と満足度の高い選び方なんです。
使い分けの考え方はシンプル。PS5でしか遊べない独占タイトルはPS5で、それ以外のPCゲームやMOD、FPS、そして配信や作業はゲーミングPCで、という具合に役割分担します。それぞれの「いいとこ取り」ができるわけです。
「PS独占のあの大作も遊びたいけど、PCでMODや配信も楽しみたい」という、どちらも諦めきれない人にとっては、両方持ちは理想的。もちろん、その分費用はかかりますが、両方のメリットをフルに享受できるので、ゲームが趣味の中心という人なら、後悔の少ない選択になるでしょう。まずはどちらか一台から始めて、必要を感じたらもう一台を追加する、という進め方もありですよ。
選ぶときに意識したいこと
最後に、どちらを選ぶにしても意識しておきたいポイントをまとめます。ここを押さえれば、後悔のない選択ができます。
まず、「自分が遊びたいゲームと、ゲーム以外の使い方」を基準にすること。遊びたいタイトルがPS独占ならPS5、PCにしかないゲームやMODが目当てならPC。ゲーム以外に作業もしたいならPC、ゲームと動画視聴だけならPS5、という風に、自分の使い方から逆算するのが、失敗しないコツです。
また、PS5を選ぶ場合は、オンライン対戦に月額制のPlayStation Plusへの加入が必要な点も覚えておきましょう。年間で見ると数千円のランニングコストがかかります(ゲーミングPCは多くのオンライン対戦が基本無料)。逆にゲーミングPCを選ぶ場合は、本体価格の高さと、置き場所・設定の手間も考慮に入れて。こうした点も含めて総合的に判断すれば、自分にぴったりの一台が見えてきますよ。
ゲーミングPCとPS5の比較まとめ
最後に、この記事の内容をまとめておきますね。
ゲーミングPCとPS5は、どちらが上という話ではなく、目的によって最適解が変わります。価格とコスパ、手軽さではPS5が強く、特に55,000円のデジタル・エディションは圧倒的。一方、性能の上限、拡張性、遊べるゲームの多さ、ゲーム以外の汎用性ではゲーミングPCが優れています。
ゲームを手軽にコスパよく楽しみたい、PS独占タイトルが目当て、という人はPS5。最高性能やMOD、配信・動画編集・仕事など幅広く使いたい、長く使いたいという人はゲーミングPCがおすすめです。話題のPS5 Proは高画質なPS体験を求める人向け、予算があれば両方持ちで使い分けるのも満足度の高い選択です。
近年はメモリ・SSDの高騰でゲーミングPCが値上がりし、PS5のコスパが相対的に見直されています。「遊びたいゲームと使い方」を基準に、じっくり選んでくださいね。
なお、本記事で紹介した価格や性能は執筆時点の一般的な情報で、時期によって変動します。正確な価格や仕様は、各メーカーの公式サイトでご確認ください。
大切なのは、あなたがどんなふうにゲームを楽しみたいか。それがはっきりすれば、選ぶべき一台はおのずと見えてきます。あなたのゲームライフが、最高のものになりますように。